【初公開】あおばの杜代表 高橋が司法書士を目指したわけ①

カテゴリーコラム

2024103日(水)に司法書士筆記試験の合格発表がありました。

改めて合格された皆さん、心よりお祝い申し上げます!

はじめまして、司法書士法人あおばの杜の代表を務め、自らも司法書士でもあります、高橋英之です。

簡単に自己紹介させてください。

私は、福島県須賀川市が出身で、県立安積高校(野球部)を卒業後、横浜(戸塚)・東京(大田区、杉並区)を経て、

現在は仙台で司法書士事務所を経営しております。

私が司法書士試験に合格したのは今から19年前の平成17年です。

あっという間の19年間でしたが、今回は私が司法書士を目指したきっかけについてお伝えしていきたいと思います。

 

前述しましたとおり、私は高校卒業まで福島県須賀川市で生まれ育ちました。

両親は地方公務員。何不自由のない暮らしで大切に育てられました。

両親からは将来について「英之は大学を卒業したら須賀川市役所に勤めなさい」と言い聞かされて育てられてきました。

しかし、中学・高校と進学し様々な分野に興味を持ち始めると、両親からの愛情を「不自由なもの」「窮屈なもの」と受け取り始めている自分がいました。最終的には「好きなことをやらせてくれない」「何も認めてくれない」と解釈するようになり、

大学進学で上京した時期から両親との距離が出始めました。

 

「それでも地元に戻ってきなさい」という両親。

いずれ私は、「地元に戻らないためには誰もが認める立派な職業に就いて成功すること」に強い願望を抱くようになりました。

そこで出会ったのが、当時、簡裁代理権が与えられ世間から大きくその役割を期待されていた司法書士という最難関国家資格でした。

私はこの資格の受験勉強にそれまでの20年間で経験のないくらいのエネルギーを費やし、実質2年間で合格を勝ち取りました。

 

22歳で合格通知を受け取り、感謝の気持ちとともに両親に報告をすると、心の底から喜んでくれました。

ここでも両親はもちろん地元須賀川で開業してほしかったのだと思います。

しかし、両親はそのことは口には出さず、そこからはただひたすら私の行動を見守っていてくれました。

 

長くなりましたので、今回はここまでにしておきます(次回につづく)。

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